pop_babu_sound’s diary

大野さんへの愛をつらつらと。

青いバラの花束を貴方へ贈りたい

大好きな大野さんがお休みに入る前に、大野さんに対する気持ちを整理するべく、語彙力が乏しい私には無理だと思いながらもずっと書いてみたいと考えていたブログに手を伸ばしてしまいました。拙い言葉を書き連ねることにとても迷いましたが、ブログに自分の想いを書くことが一番スッキリすると思ったので、書きます。超個人的な主観で、大野さんが大好きだという気持ちだけで、大野さんに対して溢れ出る想いを自己満足にただただ綴るだけの文章です。先ほども言いましたが超個人的主観なので、今読んでくださっている貴方様と私の思い描いている大野さんが違うかもしれません。私の個人的な想いや考えを書くだけなので、誰のことも否定するつもりは全くないことはご理解願います。また、マイナスな感情も含まれる可能性が十分にありますので、この先の文章を読むかどうかは今この文章を読んでくださっている、貴方様の判断に委ねます。違うと思ったらそっとこのページを閉じてください。よろしくお願いします。また、前置きですらこんなにも長くて重いので、多分本文でも恐ろしく長くて重い文章になるかと思います…。では、自己満足ではありますが、大野さんに対する気持ちを書いていきたいと思います。

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突然でもないけれど、私は大野智さんが大好きだ。

大野さんの大好きなところを1つずつあげていくとキリがない。大野さんを深く知れば知るほど好きになっていく。大野さんへの大好きな気持ちが日々更新される。

まず大野さんは見た目が美しい。ビジュアルが完璧だ。紙吹雪や銀テープを住まわせる羽毛布団みたいな髪の毛も、幻想的な桃花眼も、絢爛な眉毛も、妖美な耳も、虹が架かる鼻筋も、マシュマロみたいな頬も、流麗な口元も、艶な首筋や鎖骨も、魅惑的な喉仏も。今まで絶え間なく語られたであろう軌跡を辿ることを許してほしいし、無限に溢れ出る言葉達を紡いでいる勢いを流してほしい。私は大野さんのビジュアルが大好きだ。大野さんは本当に美しい。美しいのに可愛いしカッコいいしで大変だ。

ただ、大野さんが美しいのは外側のビジュアルだけではない。内側も最高に美しい。温かい。そして、愛しい。

大野さんは、温かい家庭に生まれた。焼肉を食べて、Wiiのボーリング大会やって疲れて寝る。お正月には家族でビンゴ大会をするような温かい家庭。一番大変な時期にも関わらずアニメショップに連れて行ってくれた後一緒にかき氷を食べた、2点のテスト見せた時笑い飛ばして額縁に入れて飾ってくれた、お仕事がいくら遅くなろうとも家の明かりを付けて待っていてくれた、何でも話せるある意味親友みたいな母ちゃん。自分で冗談を言った瞬間に自分が笑って誘い笑いをしてくる、カレーうどんが食べたいと言うと現れて張り切ってネギを刻みだす、一緒に酒を飲むようになり些細な話をしている内に、「お前には頭あがんないよ」「そもそも父ちゃんと母ちゃんが結婚しなかったら俺ここにいないんだから」といつの間にかお互い感謝しあっている一家の長である父ちゃん。昔は喧嘩が多かったけれど、アイスを半分個したり、ダンスシューズを持ってきてくれたり、お芝居のお仕事が忙しい時に母ちゃんとご飯を持ってきてくれた姉ちゃん。大切に愛しそうに家族エピソードを話す大野さんが大好きだ。そんな温かい家庭に生まれ大切にされてきた大野さんは、大きな世界へと一歩踏み出すことになる。

1994.10.16 ジャニーズ事務所入所。知らない間に履歴書を送られて合格。乗り気でないオーディションに連れてこられ振付師の先生を見ながら踊る子達の後ろで、お母さんに手を振る可愛らしい大野少年。(可愛すぎて心臓が苦しい)。ジャニーさんに前で踊らされたものの才能を見出されてか見事合格。(後にどんどん語られる、大野さんとジャニーさんのエピソードが本当に愛おしくて可愛い。)

それから大野さんは、ダンスを極めることを目標にしながら、ダンスを踊った後のやり切った感を快感に毎日精進してきた。仕事と学校があると逃げる場所があって甘えちゃうからと高校も辞めた。初めて、親元を離れた京都での舞台。毎日舞台に立ち、座長も務めた。ホームシックや怪我もあり、ボロボロの身体になりながらも日々を過ごした。幼くして乗った大きな責任の船。葛藤や嫌な気持ちがあったはずなのに、後に、京都に行った選択は間違っていなかったと言う大野さんが本当にカッコいい。それを経験値としてしっかりと今も活かしている大野さんもカッコいい。見事成果を上げ、ダンスが極まったと思ったため退所しようとしたら、再度大きな船に乗ることになる。

「レコーディングがあるから手伝って」とだけ言われて手伝いに行ったらまさかのデビュー。その頃から一緒に走っていた仲間から、当時を振り返った時に「最初から凄かった 頭抜けてた」と言われるくらいだから、ジャニーさんが手放したくなかった稀な存在であったことが良く分かる。

デビュー後の大野さんは京都で舞台に立っていたため、TVの出演が少なく他のメンバーに比べて知名度がなかった。「大野智です!」という挨拶に対して歓声が少なかった。このことに対して、他のメンバーに追いつけるように、決して腐ることなく誰よりもファンレターを書くなどひたむきに努力し続けてくれた。昔から変わらない彼のファン想いなところが本当に大好きだ。

大野さんは、歌やダンスの才能がある。その才能は大野さんが持ち合わせたセンスを磨き続けた努力の賜物だ。人前で歌うことが苦手だった大野さんは、上手くなりたいという向上心を持ち続け、腹筋や喉を鍛え続けた。ダンスを極めたかった大野さんは、自由になるため踊り続け日々練習を重ねた。自分に厳しく、納得のいくまで。妥協は許さない。そこには誰も入ることは出来ない己を追い込む大野さんの姿しかない。だから、大野さんの表現するものを称賛する人が多いのだと思う。私も大野さんが表現するものが大好きだ。求める人に対して応えながら、いろんな表情を見せてくれる大野さんが大好きだ。心が震える、心が洗われる経験を何度も重ねてきた。大野さんは舞台に立つと顔が変わる。より一層輝いて見える。眩しく見える。歌やダンスの技術を核になり支えているのは、紛れもなく大野さんだ。

大野さんはファンの子が求めているものを知ってくれていると思う。そして、それに出来る限り応えようとしてくれている。大野さんは、本当にファンの想いの人だ。大野さんは様々な角度からファンの子を魅了し続けてくれている。大野さんは歌やダンスなどの才能が素晴らしいだけでなく、人柄も素晴らしい。本当に尊敬できるところが沢山ある。優しくて、強くて、温かくて、柔らかくて、美しくて。こんなにも完璧な人はもう二度と現れないのではないかと思うほどだ。

大野さんはよく優しい人だと言われる。メンバー、後輩、共演者、スタッフさんなど大野さんと一緒に仕事をした各所方面の人から大野さんは「優しい人」だと言う声を聞く。大野さんが優しい人であるということは直接話したことがない私でさえ、よく感じることだ。それは、LIVEやTV、ラジオ、パンフレットや雑誌のインタビューからである。

優しい人は理性のある人だなと思う。誰にでも分け隔てなく優しく接する姿や、広い観察力で当たり前のようにさり気ない気遣いをしている姿はとても神々しいものに見える。そんな大野さんに対して、毎回尊敬や大好きだという気持ちが溢れる。そう。私は、大野さんの体温が感じられる優しさが心地良くて大好きだ。いつだって彼の優しさに救われてきた。

まず大野さんは、話し方が優しい。さらに可愛らしい笑い声が相まって、私の耳が溶けてしまいそうになる。自然と笑みが溢れて愛でてしまうほどに優しくて甘い。少し話は逸れるけれど、歌声や話し声とはまた違う、心地良くて落ち着いているナレーションの声も大好きだ。そして、言葉が優しい。言葉が優しいというのは選ぶ言葉が柔らかいなという印象。傷つけるようなことは決して言わないし、相手が不愉快になるような汚い言葉を使わない。大野さんはいろんな方向から見ても優しい人だと感じる。そして、品のいい人だ。

でも1つ打ち明け話をするのなら、大野さんの優しさが時に苦しかった。あまりにも大野さんが優しすぎるから。包み込もうとするから。大野さんはあまり意識していないのかもしれないけれど、全部受け入れようとする姿、自分を犠牲にしてまで周りの人を立てようとする優しさが苦しかった。

特に苦しかったのはバラエティーの時。容姿や性格を下げられたり、言動でからかわれたり揚げ足を取られたり。大野さんが、愛があるいじりをされるのは構わない。でも、愛もないいじりが広まって世間のイメージになっていくのがやるせなくてたまらなかった。自分の大好きな人が下げられて笑いにされる光景を好き好んで見るファンはいないだろう。私はそんな光景を目にする度、嫌な気持ちになった。自分の推しがこの立場になったらきっと怒るだろう、なんていうひねくれた気持ちもあった。芸能人だから楽しい雰囲気にする、笑いの方向に持っていく、ことが当たり前だと言われればそれ以上は何も言えない。でも、大野さんは芸能人以前に1人の人間だ。何を言われても全く気にしない、全て許してしまう、人間なんてこの世に存在しないと私は思う。

大野さんは本当に優しい。そして、信頼されている。だから何を言っても良いと思われてしまう。実際大野さんがどう思っているのかは私には分からないから全て憶測でしかないけれど、何も言い返すことなく力なく微笑む大野さんの姿を見るととても心が痛むし、「長所・優しい、短所・優しすぎる」という言葉がピッタリすぎる彼を想うと胸が痛む。いつか心が壊れてしまうのではないかという不安もあった。でも、そんな不安をよそに大野さんはいくら下げられても、いくらマイナスなイメージが世間に広まったとしても、相手を下げる笑いは一切しない。むしろ自分をどんどん下げる。その優しさが、そのまま彼の印象へと影響していくからもどかしく思ったりもするのだけれど。でも、彼が返す言葉にはいつも誠実さと謙虚さが溢れていると思う。そして、場がまとまる且つ癒される。瞬時に場の空気を読み取り、最適な言葉を選び、誰も傷つけないバラエティーをすることは誰もが皆当たり前にできることではない。下げられること自体は好きではないし苦しいけれど、下げられてしまった時に垣間見える対応力や、優しすぎる彼も大好きだなと強く思う。大野さんはとても賢い人だ。ちなみに、ディレクターさん達にも彼が放つ言葉は面白いとお墨付きも貰っている。

大野さんの選ぶ言葉が柔らかくて優しいという話をしたけれど。大野さんの言葉は、優しいだけじゃなくて力強いと思う。そして、説得力があって心強い。大野さんは自分の心情をあまり多くは語らない。大野さんの場合、多くを語らないからこそ、語った時の言葉の重さや純粋さが伝わるのだと私は思う。

私は、人が口に出す言葉は、如何なる時もその人の鏡のようなものであると思っている。大野さんは沢山のメディアを通して的確に分かりやすく私たちに言葉を届けてくれた。時には、大野さんの考えを真剣に、真摯に届けそっと背中を押してくれ、時には、冗談交じりで凍てついた心をそっとほぐしてくれるような温かさがあった。大野さんの言葉は魔法みたいだ。その人の心の痛い部分を拭ってくれるような、心の中を洗い流してくれるようなそんな柔らかさがある。

大野さんは、誰に対しても壁を作らずフラットに接し、決して相手の意見や在り方を否定しない。相手の話にしっかりと耳を傾け、一度受け止めた上で相手の悩みに添った言葉を届けてくれる。大野さんは空中に言葉を投げてしまわない人だ。魔法だけど魔法じゃない。魔法は一瞬で消えてしまうけれど、大野さんの言葉は然るスピードで私達の心に届き、消えることなく心に残り続ける。だから、大野さんの言葉は時に魔法で、時に温かいお日様で、時に現実で、時に薬で、時に花束で、時に柔らかい手なのだと思う。

そう強く確信したのは、FREESTYLE2020のインタビューでのことだった。

大野さんの、ファンのためという優しい嘘から始まった重くて硬いすぐには解けることのない誤解。自分の愛おしい愛犬の絵を描いただけで、耳を塞ぎたくなるような汚い言葉の批判が殺到。なぜ行われたのか未だに分からない謝罪会見。大野さんにはあの一部始終は苦くて思い出したくない記憶だろう。私だったら、一生目に触れないところに隠してしまいたくなる。でも、大野さんは違った。隠してしまわない人だった。あまりにも、強くて誠実で不器用だなと思う。再度掘り起こしてしまったら、忘れようとした人も、忘れてきた人もあの時の感情が鮮明に蘇ってくるだろう。そんな人に何を言われるか分からない。また批判が相次ぐかもしれない。でも、大野さんは逃げなかった。何年越しにでも伝えたい想いがあった。ハッキリと真実を伝えて、私達の嫌な記憶を塗り替えようとしてくれた。そんな不器用な貴方も、大好きで、大好きで仕方ない。こんなにも想ってくれていたことを知って苦しいけれど、嬉しくて仕方ない。何度も読み返しては大野さんの言葉を泣きながらそっと抱きしめた。強ばりながらも恐る恐る伸ばされた温かくて誠実な手を強く握りしめたいと想ったそんなインタビューだった。

だからと言ったらおかしいけれど、私は大野さんの言葉をいつも信じている。逆に言えば、大野さんの言葉しか信じていない。第三者が勝手に情報を集めて無理矢理暴き出したものを見て、傷つきたくないのもあるけれど。でも、自己防衛以外にも理由はある。大野さんには幸せでいてほしい。アイドルとしてステージに立っている時には難しいかも知れないけれど、少なくとも私生活では豊かで、ストレスがない自由な日々の中で生きてほしい。だから私は、根も葉もない噂話や、私生活を追い回すようなゴシップは大嫌いだ。少しの真実の情報から話を大袈裟に広げ、まるで真実かのような嘘を固めたゲスな記事を売り、ご飯を食べる人達の思うツボにならないようにしてきた。信用できないところからの記事は、良さそうな記事も悪い記事も見ないようにしている。

私は大野さんが届けたいと思うものだけを受け取っていたい。大好きだから深くまで知りたくなってしまう。近づきたくなってしまう。でも、深く知りすぎると幸せかもしれないけどきっと傷ができてすごく痛い。だから見せようとしてくれている心の範囲の中で楽しんでいたい。大野さんから零れ落ちた少しの幸せも逃したくない。その見せてくれたもの、零れ落ちたものは掬い取ってでも自分のものにしたい。という想いで今まで大野さんを応援してきた。

ただ、見せていない心の部分も想像してしまうのはきっとやめられない。だって、届けてくれるものがあまりにも眩しくて美しくて心地良いから。私が知らない大野さんの心の中には、どんな景色が広がっているのか。人々の心を癒すような穏やかな波なのか。人々の心を豊かにする森林なのか。温かい炎なのか。それとも、ジメジメとした大地や雷が鳴り止まない大雨なのか。私には分からない。見せていない部分はいつまでも大野さんだけのものだ。憶測で語るのは嫌だったのもあり、分からない部分は全く言及してこなかった。だから、これからも暴こうとするのではなく、自分だけの想像で楽しんでいたいと思う。

大野さんは、嵐というグループ、21年間も一緒に走ってきたメンバー1人1人を愛していると思う。そのことは、TVやインタビューからでも分かるし、何よりメンバーを見ている表情から伝わる。

でも、大野さんは嵐を畳むという命懸けの決断をした。様々な葛藤や苦難を乗り越えた上での発表だった。それなのに、発表した直後のファンからの批判や誹謗中傷があったことは今でも忘れられない。ここぞとばかりに憶測で語るゲスな記事も世の中に数多く出回った。私の中でなによりも許せなかったのが、「リーダーなのに」という声が目を伏せたくなるほど沢山あったことだ。(最近は少なくなってきた)今までリーダーとしての努力や葛藤を無視している人があまりにも多すぎた。こんなことになるならば、リーダーなんてしなければ良かったのではという無責任な感情も勝手ながら抱いてしまっていた。

無責任な感情を抱いたにも関わらず、どう考えても嵐のリーダーは貴方以外考えられなかった。

身体は小柄で華奢だけど誰よりも懐が深くて。大きな器で何でも否定せずに受け入れようとする大野さんが、グループとしてまだ低迷していた時グループとしての正しい道標を示した大野さんが、メンバーが万全なコンディションでない時にたった一言でその場を救った大野さんが、メンバー精神的支柱も担っている存在であることには今でも疑いの余地はない。いわゆるいつもガンガン引っ張っていくリーダーではなくて時には後ろから見守り、時には背中で語るリーダー。あまりにも謙虚だし、自分から目立とうとしないから、リーダーであることが時に貴方を苦しめたかもしれない。リーダーとしての我慢だったり、リーダーとしての見守りだったり、リーダーとしての言葉だったり…。

「リーダーがやめるんだよ」と少し切なそうに言った言葉。ずっと胸に残っている。貴方が初めてメンバーに自分の気持ちを話した時、事務所に報告した時、どんな言葉で引き止められたのだろう。大野さんの言葉通り苦しいけれど、貴方にしか分からない。だから少なくとも、否定したくないし、批判したくない。

貴方は、リーダーはただのあだ名だという。リーダーらしいことは出来ないって。自信をなさそうにいつも話している。でも、誰よりもメンバーの幸せや健康を願っている貴方が、誰もが寄りたくなるような温かな空気を纏っている貴方が、誰よりも強くて柔らかなしなやかさを持ち、芸事でも人柄でも魅了する貴方が、紛れもなくリーダーだと思う。リーダーとして重い荷物を抱えながらも、揺るぎない考えを持ち、時には全力で、時にはゆっくり。ペースを変えながら、嵐というグループを守り続けてくれてありがとう。本当にお疲れ様でした。

大野さんが5×20のゴールテープを切る日に、「正直怖かったです」と話してくれたあの時の、表情や声が頭の中から離れないことがある。自分の想っていることを吐き出すのってしんどい。心の中を見せることは怖い。発言力がある立場にいると尚更。だから、少し震えながら、涙を流しながら吐き出してくれたあの日の大野さんの表情や言葉を絶対に忘れない。忘れたくない。と思う。

そして、最後に大野さんは「絶対最後までみなさんついてきてください」と力強く言ってくれた。自分の命懸けの決断は、2年間という時間に変わってしまって、正直本当に心配した。期間が延びて嬉しいはずなのに心配の方が強かった。でも、大野さんは「すぐやめたいだろ?」の質問に対して「2年なんてなんてことありません」と答えてくれたんだよね。その話を聞いたときに、本当に強い人だなと思った。強すぎるくらいに強い人。大野さんの姿を1分1秒でも逃したくない。絶対最後まで全力で嵐としての貴方を楽しみながら見届けると決めた。

畳みたいと思ってから、2年間も全力で走ってくれて本当にありがとう。どれも大切な宝物。貴方に全力でついてきてよかったと心から想う。後悔は全くない。

大野さんは来年のことを質問されると、「実感が湧かない」「まだ分からない」という。分からないことを適当な言葉ではぐらかさず、嘘を言わない大野さんが大好きだなと強く思う。そして誇らしい。さっきも書いたけれど、大野さんの言葉は、いつだって優しくて温かくて誠実で。嘘偽りのない感情をストレートに伝えてくれるから私達にも届きやすいし響きやすい。大野さんが届けてくれた言葉達を、来年以降も大切に抱きしめながら日々を生きようと思う。

こんな綺麗事を並べているけれど、正直に言ってしまえば、居なくならないでほしい。一瞬でも見えないところに行かないでほしい。貴方が表現する最高なパフォーマンスをもっと見ていたい。感じていたい。貴方が楽しそうに、幸せそうに笑う弾ける笑顔をずっと見ていたい。眺めていたい。

でも、大野さんは背負ったものを一度全て下ろす覚悟をした。自分の人生なのに決断する時にも、沢山の人の気持ちや人生を背負っているなんて、少し可笑しくて不思議な話だなと思うけれど。人の痛みが痛いほど分かる大野さんだからこそ、答えの出ないことに対して、とても苦しみ時には泣いたりしたのかな。自分よりもメンバーやファンの子を優先する人だから、きっと何度も無理をさせてしまったよね。大野さんが抱えていた不安や葛藤は計り知れないけれど、悩みに悩んで決断してくれてありがとう。今まで走ってきてくれてありがとう。まずは、ゆっくり休んでね。

だって貴方はアイドル以前に人間だ。やりたいと思ったこと全て不自由なくやってほしい。自分のために絵を描いてほしいし、キャンプや釣りもそう。自然と戯れ栄養を身体に沢山入れてほしい。適度にタバコやお酒も楽しんでほしいし、貴方が何年かけても守りたかった愛犬と遊んだり、好みの調合でお刺身をつまみながらカレーを煮込んでみんなに振る舞ってほしい。貴方が幸せになることを誰よりも望んでいる。キャンプに出逢った時のような、輝きすぎて眩しいくらいの目をずっと持ち続けていてほしい。

ゆっくり休んだその先に新しい何かがあればそれ以上の嬉しいことはない。ツイートこそしてこなかったけれど、大野さんが届けてくれた言葉から、「何か考えてくれているのではないか」というワクワク感は実はずっとあった。大野さんの心の中、水面下で動いている楽しい何かがあると思いたい。アイドルとかそういう概念を取っ払った貴方だけのパフォーマンスがきっとある。また見られる日がくる。そう信じていたい。貴方が「幸せになる」こととして芸能界活動を選択してくれたらこんなに嬉しいことはない。もしそうでなかったとしてもその選択を応援するけれど。でも、また力や才能を蓄えた貴方の姿を見られることを願っている。きっと悲しい別れじゃない。

きっと、どこに居たって何をしていたって大野さんは、持っているあるいは纏っている魅力や雰囲気で人々を癒し、時には尊敬され愛される存在になっていただろう。この広すぎる世界の中で名前が注目される存在ではなかったとしても、きっと私に何処かで何かを通して幸せを運んでくれる存在だったんだろう。

でも、大野さんはここ日本でアイドルをしてくれている。たった1人の身体で何万人もの人を幸せにしている。大野さんと私は、アイドルとファンという関係だ。それ以上でも以下でもない。もっと厳密に言えば全く関わりのない人間同士だ。話したこともない人間に対して、こんなにも好きになるのかと自分に対して少し引くことがある。でも、その感情すら愛おしく思えるくらいに大野さんが大好きだ。

大野さんを応援していると、温かくて火が灯る感覚を何度も味わう。大切にされているという感覚が凄くある。発売されたCDやDVDを購入する。出演しているTVを見る、LIVEに参戦、などはファンがすることであり、アイドルはそれを提供する側。これらだけですでに幸福なのだが少し寂しいものにも思える。しかし、大野さんを応援していると寂しいと思うことは全くといってない。これを超えた繋がりが大野さんと私達の間にあるからだと私は思う。これを超えた繋がりが生まれるのは、一方通行では到底起こりえない。大野さんは、愛や感謝を言葉でも態度でも伝えてくれる。存在が大きくなっていき遠くの存在になったとしても1人1人のファンの子とファンサなどで向き合ってくれる。届けてくれる。嵐がここまで大きくなったのはファンのみんなのおかげだと何度でも感謝を伝えてくれる。大野さんの温度が感じられる愛や言葉があるからアイドルとファンを超えた繋がりがあると思える。大野さんは、ほわんと柔らかくて誠実で美しい最強のアイドルであり人間だ。

「オレにとってファンの人たちっていうのは、もう自分と同じ存在なんだよ」「とにかく身近な存在でいたい」「栄養源はファンの子」「みんなは仲間だから」「やっぱりファンの子なんだよ」。貴方が届けてくれたファンの子へのメッセージの一部。いつも言葉にして届けてくれる。大野さんに愛されているって、大切にされているっていつも心が温かくなる。独占欲があるのもちょっと嬉しい。惚れないわけがない。

「あなたたちの記憶が大野智そのものです」
どんなに間違ったエピソードが世に出回っても、目立たなくても、私は貴方の素晴らしいところを沢山知っている。そして、尊敬している。私の記憶が大野智そのものならば、最高で素敵で最強の記憶しかない。

努力家なのに努力を見せない、持ち合わせたセンスを磨き上げた才能が溢れるほどあるのに、驕らない。運動神経も抜群なくせに、何でもこなすくせに、自分よりも相手を立たせて、自分は下げる。目立とうとしない。でも魅せることを忘れない。心優しくてしなやかなのに男らしくて心強い。日常にも楽しさを見つけていつでも楽しむことを忘れない。どこまでも謙虚でどこまでも威張らないのにサービス精神は旺盛で、闘争心やハングリー精神も持っていてプライドが高い。1つ1つの仕事が丁寧でいつも感謝を忘れない。大きな存在なのに決して天狗にならずに、普通の感覚を持ち合わせている人。

大野さんは本当に魅力あふれる人だ。最初で最後の自担。魅せ方によって、魅せる角度によって様々な色に変化する貴方を好きになったことが、私の人生の1番の誇りであり、1番の宝物だ。本当に楽しかった。

また、逢える日を願っている。またね、智くん。